福島県歯科技工士会
福島県歯科技工士会では、歯科技工士の徳性を昂揚し技術の向上発展を図り、歯科医師様と医療の最新情報、患者様からの問題点等を共有し改良や研究をしています。
歯科技工物を通し歯を作るプロとして皆様の食卓を始め、皆様が日々笑顔の生活がおくれることを目指すとともに、地域社会福祉に貢献する事業運営活動をしております。
一般社団法人 福島県歯科技工士会会員の皆様へ
最近の経済状況を見るところ、日本経済全体の競争力低下による先行き不安な話が聞かれますが、この度のホームページリニューアルでは、歯科技工士の仕事内容をより多くの皆様に公開し理解を得ていただけるよう、歯科技工に対するマイナスイメージを変えていきたいと考えています。歯科技工とは本来人工臓器の製作であり、将来に渡って必ず必要な職業であると思います。
これからの歯科技工が益々デジタル化しても基礎的な事は何も変わりません。そこで歯科技工士としての物作りの重要さや楽しさをより広く紹介し、製作する補綴物が人体の一部である人工臓器として機能できること、今後さらに人体の構造・生理学について多くを学びながら、生きた補綴物の制作を目指していきたいと考えます。
単なる模型上の物作りではなく、人の体の一部を作っていると言う認識をもって取り組むことが 必要であり、患者様に対して補綴物の製造責任という重要な責務を担っていることを忘れてはならないと思います。今後は歯科技工業界のデジタル化の進化と共に、より一層人体について研鑽し責任ある補綴物の完成形を目指す事を期待しております。今まで不足していた歯科技工士として世間一般の方へのアピールと共に、会員個々の意識向上や、患者様の笑顔の為に、ホームページの活用を通して会員の皆様には、より一層学んで頂きたいと願っております。
一般社団法人 福島県歯科技工士会会長 斎藤 栄一
この度、福島県歯科技工士会連盟会長に就きました橋本達郎です。会員の皆様には、平素よりご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
さて、2023年10月4日郡山ビューホテルにおきまして当会顧問である衆議院議員 根本匠先生と約1時間半にわたり懇談の場を持ちました。当会より役員3名が出席し、準備した議題につきましてご意見やアドバイス等を頂きました。
内容につきましては、下記のとおりですので、会員の皆様にも一見して頂きたいと思います。今後も、連盟活動におきましてご意見等ございましたら、ご一報いただければ幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。
福島県歯科技工士会連盟会長 橋本 達郎
長く続いたコロナ禍により生活スタイルも変化し、福島県の人口も技工士会会員も減少し人と人との繋がりも希薄になってしまっている昨今ですが、会員の皆様のお役に立つよう共に会の課題を整理し、会の存在を感じられるよう、先輩から学び、若者から刺激を受けながら支部長を努めてまいります。よろしくお願い申し上げます。
福島支部長 酒井 譽
未来を見据えた情報や技術革新と歯科医療への貢献を目指し活動しています。会員の皆様のご支援を受けながら、歯科技工の発展に努め今後も皆様と共に歯科医療の未来に向けて邁進し、より良い環境の実現に貢献してまいります。どうぞ宜しくお願い致します。
郡山支部長 岩谷 恵
私が支部長になった2019年、その1年後まさにこれから…という時にコロナ禍になり2022年までの活動はほとんどありませんでした。その間、総会だけは書面議決という形で行い、2023年にようやく対面にて開催することができました。その年は健康まつり、学術講演会、そして蕎麦会と相次ぎ開催する事ができました。これからも会員の減少は続いていくと思いますが、皆さんと協力し活動していきたいと思っております。宜しくお願い致します。
会津支部長 五十嵐 博
支部会員の高齢化は深刻で、会員の半数は終身会員です。それでも関連諸団体との関係は良好で、6/9の健康祭りでは大いに盛り上がりました。今後の課題はたくさんありますが、組織があったからこそ今の状況で済んでいると思います。様々な考えがあると思いますが、今後は少しでも歯科技工士会に関心を持って頂き、助けてもらいたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。
いわき支部長 新妻 茂
これからの歯科技工士には、単なる技術者に留まらずスペシャリストとしての責任を自覚する事が求められています。そのためには、広く社会や公益に対し「公衆の安全・健康・福利の最優先」という技術者論理の価値観を共有し、本会活動の前提として、個人や地域社会のウェルビーング(幸福)の実現を目指し共に活動していきましょう!
専務理事 佐藤 健